ネイリストになりたい!と考えている会社勤めの方は、どうしたらネイリストになれるのか、スクールに通うにはどうしたらいいかなどわからないことが多いですよね。
会社がネイルOKになって、セルフネイルをするようになった。半年も経って上達してきて、ネイルチェンジの週末が楽しくなってきて、家族や友人にもネイルをしてあげると喜んでもらえるのもとても嬉しい。
今の会社も3年目。転職する同期もちらほら出てきて、私もどうしようかと考えていたところだけど、もしかしてネイリストになるという選択肢もあるかも。
事務の仕事しかしたことはないけれど、細かい作業が大好きで、自己流でやっているジェルネイルが本当に好きなことでもあるし、好きなことを仕事にするって素敵なことだと思う。
思い切ってネイリストに転身してみたい!という気持ちが強くなってきたけれど、どうやってネイリストになったらいいのか。
いきなり仕事を辞めて無収入になることは心配だし、働きながらスクールに通ってネイリストになりたい!

今の仕事に不満があるわけではなくても、やりたいことが見つかって、それを仕事にしてみたいという気持ちはよくわかります。一度きりの人生だし、挑戦してみたいですよね。
働きながらスクールに通って、イメージ通りにネイルサロンで働くためにどうしたらいいかをお伝えします。
ネイリストへの転身について
事務職など一般的な職業からネイリストへ転身する人は少なくありません。
「自分の手でお客様を喜ばせる仕事がしたい」「クリエイティブなことを仕事にしたい」という気持ちがあれば、やりがいのある仕事になるはずです。
ただ、最初は不安が多いと思いますので、現実的な準備をしながら進めると安心感を持てるでしょう。
・不安やプレッシャーがあって当然なので準備をしっかりする
・好きなことを仕事にする楽しさと大変さの両方を理解する
・目標を明確にして計画的に進める
この3つを頭に入れて、準備を進めていくことでスムーズにネイリストへの転身ができます。
一般的になネイルサロンでの仕事は「シフト制で土日出勤」、「直接お客様と関わる」、「技術のスキルアップを常に求められる」など環境や求められることがガラリとかわります。
ですが、これらも前向きに考えると、「平日が休みなのでお出かけで混雑を避けられる」、「お客様の笑顔を直接見ることができやりがいがある」、「自分の成長を常に感じることができる」、ということになります。
働きながらネイリストを目指す人が多い理由
ネイリストになるために今の仕事を辞めてネイルスクールに通い、集中して学ぶ方法もありますが、ほとんどの方が働きながらネイルスクールに通い、技術が身につき希望のネイルサロンが見つかった段階で今の仕事を辞めるという流れで進めています。
なぜなら、ネイルスクールに通うには受講料だけではなく道具を揃えたりする必要があり、ある程度の費用がかかるからです。
長期間ネイルスクールに通い、家でも練習をしてという生活だけで収入がないと不安になると思いますので、今の仕事を続けながらネイルスクールに通う人が多い状況です。
では、どうやって働きながらネイリストとして就職を目指していけばいいのかを解説していきます。
働きながらネイリストへの転職を目指す人のための方法
ネイリストを目指してサロンに就職するまでのルートはいくつかあります。
1.検定を受けるためにスクールに通う
技術力の証明になる検定を受けるためにスクールに通うところからスタートします。スクールでは検定合格のための知識を習得し、実技を身につけます。検定に合格すると技術力の証明になるだけではなく自信につながったり、資格保持必須のサロンへの就職が有利になります。
しかし、検定は国家資格ではなくあくまでも民間の資格となりますので必ず必要ということではないほか、数多くある必要な技術の一つ、例えばポリッシュ(マニキュア)を10本塗るなどを実技試験としていますので、サロンワーク全体の流れを全て網羅するものではありません。
検定に合格するためのスクーリングは数ヶ月かかり、合格後その他のサロンワークに必要な技術や知識を学ばなければならないので、サロン就職まで長期間かかります。働きながら長期間スクールに通うということも職種によっては合わないこともあるでしょう。

2.独学で技術を習得する
YouTubeなどの動画コンテンツが充実しているため、独学でもジェルネイルの技術を身につけることが可能です。セルフネイルなどを行なってきたという方は、実践部分がすでに身についているため、サロンでも即戦力となる可能性があります。
自分の好きな時間で練習したりできますので、働きながらでも学びやすいというメリットがあります。
しかし、独学で学んだという方は本当にこのやり方があっているのかなど自分のやり方に自信が持てなかったり、自分なりのクセが染み付いてしまっていたり、仕上がりのクオリティに問題があったりすることもありますので、客観的にクオリティをチェックしてもらう必要があるでしょう。

3.実践が習得できるスクールに通う
検定試験を受けることを目標にするスクールではなく、サロンに勤めてから現場で役に立つ実践的な内容を学べるスクールに通うことで、検定資格を取るよりも早くサロンへの就職が叶います。最近では検定保持者ではなくてもサロンワークができるネイリストを募集しているサロンが増えているため、実践が身についていると未経験でもサロン就職が有利になることもあります。
ただし、実践メインのスクールでもレベルが低い状態での終了となってしまうこともありますので、実践のコマ数が多いスクールを選ぶことが必要です。また、検定保持者しか募集を受け付けていないサロンもありますので、就職希望をするサロンの条件を先に確認しておくか、しっかりと就職サポートまでしてくれるスクールを選ぶことをおすすめします。
働きながらサロン就職を目指すのであれば短期間で技術習得ができることも魅力です。

以上の3つのパターンをご紹介いたしました。どの方法でも希望サロンへのアプローチや面接での対応次第で就職が可能です。ネイリストの就職活動は一般企業の就職活動とは異なる部分が多くありますので、しっかりとネイルサロンの面接対策をすれば問題ありません。
逆にいうとネイルサロンの面接対策は一般企業への面接対策とは異なりますので、そこを理解しておく必要があります。
まとめ
会社員が働きながらネイルサロンへの就職を目指すという人がここ数年で増えてきています。当スクール併設のネイルサロンにも、会社員から転職という方の面接応募者もたくさんいらっしゃいます。
検定を取得することからスタートする方法、独学で技術を身につける方法、サロンワークの実践的内容から身につける方法などがあります。
今の職場での働き方や環境によって、どの方法が自分に合っているかを考えてみると良いですね。
どんな方法で学び始めても最終的には希望サロンで戦力になるレベルになっていれば面接も通りやすいです。
一度限りの人生です。何歳からでも遅いことはありません。チャレンジしたいという気持ちを大切に、ぜひお客様に愛される素敵なネイリストになってくださいね。
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